犯罪・刑事事件の解決事例
#自己破産

二度目の自己破産による免責決定(借金の免除)が得られた事例

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塙 祐一郎 弁護士が解決
所属事務所毛利節法律事務所
所在地北海道 札幌市中央区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

相談者様は約10年前に自己破産をされておりましたが、安定した定職に就けない中で生活費等のため借入が増加していたところ、ご自身の病気による収入減少・医療費増などで約300万円の借入の返済が困難となり、ご相談に訪れました。

解決への流れ

相談者様は1度自己破産されていることもあり、個人再生等による返済を希望されましたが、病気にて体調が芳しくなく、収入を増加出来ない状況が続いていたとこから、個人再生は難しく、自己破産を選択することとなりました。小職の依頼も日本司法支援センター(法テラス)の代理援助を利用した分割払いとなり、破産予納金を除く費用約15万円を5000円ずつ支払って頂くことになりました。約半年間の準備・打ち合わせを経て破産申立をし、破産管財人が選任されることもなく破産手続開始決定が得られ、無事、破産手続開始決定から約2カ月後に、免責許可決定を得ることが出来ました。

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塙 祐一郎 弁護士からのコメント

本件は、2回目の自己破産でしたが、小職では、2回目の自己破産、個人再生、任意整理のご依頼を受けることは少なくなくありません。前回の免責確定からの期間にもよりますが、しっかりと内容を説明した破産申立を行うことによって、2度目の自己破産においても免責決定を得ることは十分可能です。無理に頑張りすぎず、遠慮なくご相談頂けたらと思います。